気象庁が、13日午後、宮城・山形県境の蔵王山で
小規模な噴火が起きる可能性があるとして、
火口周辺警報を発表しました。
蔵王山といえば、スキーのメッカ。
県外からのお客様も多く、毎年賑わっています。
私も一度だけ滑りに行ったことがありますが、
とても楽しかった記憶があります。
4月に入りましたが、もしかすると、
蔵王山には、まだスキーヤーも居るかもしれませんね。
先日、茨城県でイルカが打ち上げられていたこともあり、
目に見えないところで、何かが動きだしているような気がします。
東日本大震災のような、大きな災害が起きなければ良いのですが、
祈ることしかできません。
警戒地域は、宮城県の蔵王町、七ケ宿町、川崎町と
山形県上山市、山形市のことですが、
火口から約1.2キロ以内では、大きな噴石に警戒、
風下では、小さな噴石や火山灰が遠くまで届く恐れがあるそうです。
火山活動が目立ち始めたのが2013年1月ということですから、
3年経っています。最近は火山性の地震も増えており、
9日には35回、12日は38回、
13日は午後1時までに25回という、
火山性地震が観測されています。
御岳山と同じ規模の爆発も考えられるそうなので、
お近くにお住まいの方のご無事を祈るばかりです。